ここのところ、京都は毎晩大雨が降ることが多かったのとまとまった留守をしたこともあり、土用干しの時期を逸してしまい、8月になってから梅干しを干した。土用にどれだけの意味があるのか分からないけれど、松の内を過ぎて飾っているしめ飾り、ひな祭りを終わっても片付けていない雛人形の様な気分で、なんだかとても焦ってしまう。でも昨日も夕方小雨が降って慌てて家に退避させたり、、我が家は軒が無いズドンとした家なのでここ3日3晩は気が抜けない。梅をひっくり返すお仕事は主人担当!!
梅干しはストックが無くなりそうになると何年かに一度漬けるのだけど、今までは紀州の南高梅(和歌山の梅干し用の梅)を漬けていたのだけど、木で日が当たって紅色に染まった南高紅梅が4キロだけ売っていたので今年はこれを漬けてみた。やっぱり色が綺麗!
ところで、普通は大きなザルの上で干すみたいだけど、この浅めの餅箱みたいなものを主人の祖母が使っていたので、私もそれに倣いこれを使っている。こんなことをあれこれやってみたい人は結局断捨離って言葉には無縁だなぁ、、ってつくづく(≧◇≦)。
重石になる石もキロ数を記載して大小取り揃えており、梅干し用のホーロー容器もいつ使ってもらえるのかとずっと部屋の隅で待っていたりする。