京都は日中32℃の日が数日続いている。血圧が低めの私はこうなるとそれ以上に下がって動きが鈍くなってしまう。
そんな時はもう何十年もお世話になっているレオピン5の力を借りたりもするのだけれど、その前に食べ物に助けて貰いたい。
やはりレバーが即効力がありそうなので昨日鶏レバーを買ってきた。
実は私は鶏肉を戴きません。幼い頃に母の実家に遊びに行くと祖父が「ヨシコが来たからすき焼きや!」と言って庭のにわとりが1匹居なくなった。そんなのを見ていたせいなのか、定かには覚えてないけれど小さい時からずっと食べない。今は家族のために料理をしたりするので少しは食べるし「不味い!」とも思わないのだけれどずっと食べてきてない為に自分の中に鶏を消化する力が無いような気がしてあまり食べる気がしない。これは全くの思い込みなんですけどね(苦笑)!
そんな私が食べれる鶏レバー料理。以前何だったかテレビ番組で作っていて試しにやってみた。家族にも好評でこれなら私も頂ける。
適当に切ったレバーをしっかりと洗って血抜きして、土鍋(この土鍋ってのがコツ)で沸騰したお湯に塩少々を入れてそのレバーを入れて蓋をして火を止める。そのまま10分放置。その後湯切りしたレバーにごま油、醤油、すりおろしたにんにくを絡めて出来上がり。レバーがふんわりと柔らかく、レバーの香りも煮たものよりしつこくなくてその上にんにくとごま油で気にならない。
これで数日暑さを乗り越えられるカナ、、、って思ってたら、今朝のNHKの朝ドラで「暑い夏を乗り切るために寮の料理長がレバー料理を出してくれた」って出てきてびっくりした。
皆さんも暑さに負けずお元気で!