昨日6月6日京都コンサートホールでのウィーンチェロ・アンサンブルのコンサートにいってきました。
「寄席を楽しむ気分でおいでください」なんて記載してあるコンサートのちらし、、珍しいですよね。ウィーンフィルを退団されたチェロ奏者ゲルハルト・カウフマン氏が声掛けして集ったチェリスト達6人のコンサートですが、このカウフマン氏の演出で第1部はオーケストラの曲をすべてチェロでの演奏に編曲されており、第2部は1人の女性チェリストを5人の男性チェリストが5か国の曲で彼女にアピールするという趣向でチェロだけの地味になりがちな舞台を楽しく演出されていました。最後に1台(チェロの数え方って台じゃないかも、、m(_ _)m)のチェロを4人の奏者で折り重なって同時に演奏するラヴェルのボレロは見応えがあり、本当に楽しめました。カウフマン氏の優しいチェロの音色が初めてウィーンフィルを現地で聴いた時を思い起こさせました。欲を言えば、大ホールじゃなくてもう少し小さいホールで音に包まれたかった気がします。
6月はすでにギターリサイタルのチケットもゲットしています。ピアソラの曲が楽しみでなりません。こんなに続けてコンサートホールに行くのは久しぶりです。めっちゃ美人さんなのでそちらの方もちょっと楽しみ!