主人の中学の同級生が京都の料亭にも卸している京都府向日市の筍の卸屋さんなので毎年分けて頂きに行きます。
今年は寒暖差が大きく遅いということで先日20日過ぎに買いに行きました。
向日市(長岡京市など乙訓地区)の筍は掘りたてだと米ぬかも唐辛子も入れず、水から湯掻くだけであくもなく、むしろ米ぬかのヌカ臭さもないので本来の筍の香りを楽しめます。
必ず1番に作るのはワカメと筍の若竹煮です。
かつお出汁で薄味で仕上げます。筍の味と香りが存分に楽しめます♪
真ん中から穂先のところを楽しみます。

それとやっぱり筍ご飯!
いつもはほんの少し煎りごまを振り掛けるのですが、この日は早く食べたくて忘れてしまった(笑)。
翌日、やはり真ん中から先にかけての柔らかめのところを少しオリーブ油を引いたフライパンでゆっくり焼いて、白味噌と山椒の葉に味醂などで味を整えた木の芽味噌を塗りつけて。がぶっとかぶりつく幸せ!
真ん中より下の少し堅めのところは木の芽和えです。関東では青柳とかいう貝類を入れるみたいですが、それは関西では「ちくわぶ」ぐらいに売ってない。イカや生麩を小さく切ったものを入れるときもありますが、この日は筍だけで。今年は筍が遅かったので我が家の小さな山椒の木に割合沢山葉が付いたので、重宝しています。筍に間に合わない年があったりするんですよね。
あと少し一番下の方の堅い部分が残っていて、これは拍子切りにでもしてかき揚げにするか、中華炒めや春巻きに使うか、、。
春を堪能致しましたm(_ _)m。