一度行こうと思っていたお寺、、実は大学に行くバスがこの前を通り、京都に下宿している友人が「いいよ~!」と言っていたのでちょっと下車して、、と思っている内に卒業して就職してウィーンに行って、、、。
誰もが教科書で見たことのある細身で考える人の様なポーズの弥勒菩薩さまで有名な、京都で一番古いお寺です。

そんなに大きいお寺でもなく、お庭もそんなに広いわけでもないけれど綺麗に手入れされたお庭がその前を電車(嵐電)や車が通るわりには静けさを感じさせてくれるお寺です。

霊宝殿に入ると弥勒菩薩を中心に左右に15体ほどの仏像、その正面にも3体が安置されていてその空間に漂うなんとも空気の清らかさ。コロナの影響で人が少ないこともあってか中央の椅子に座って弥勒菩薩さまと対峙してずっと悩みを聞いて頂けるような、、そんな気がしてきます。
この弥勒菩薩の両脇に1輪ずつ白いゆりが供えてあって、その美しさと緊張感!!この菩薩さまには本当にこの花が似合います。是非見て頂きたい光景です。

そういえば、弥勒菩薩さまの前にクレベリンが置いてありました!うつさない様にしないと、、。
いやいや、参拝者へのご配慮でしょうけど、、(^^)v。