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3月28日

3月28日

午前10時に予約を入れていたアントニ・ガウディーの建築で有名な教会・サグラダファミリアへ。
私は初めてだったのでガウディーが手掛けた部分の外装の細かい彫刻、その荘厳さやステンドグラスによって差し込む光の美しさなど感動していたが、以前にも来ていた友人は天井が出来ていることにびっくりしていた。刻々と変化をしているのを確かめるのもまた面白そうだ。
2020年の東京オリンピックの年には完成予定だそう。本当はもっとかかる予定だったが、技術や材料の進歩などから完成が近づいて来ているらしい。ガウディーが手掛けたであろうところと現在施工されているところとでは、イメージが違っていてそれに関していろいろな意見があるみたいだけれど、同じ建築の中で時代の変遷を感じるというのもまた面白い。ガウディーから始まりいろいろな建築家が携わり、現在日本人の彫刻家・外尾悦郎氏が主任彫刻家として手掛けてらっしゃるというのが遠くスペインにあって何か親近感を感じられる教会。
 

お昼は教会近くのお店でピンチョスを食べ、その後やはり予約してあったカタルーニャ美術館(右写真)を見学する。この調子で写真を掲載してたら大変!でもどこも素敵なので皆さんに見せたくなってしまいます。
この日の夜はバルセロナ在住の若い日本人アーティストご夫妻に案内して頂き、夕食を食べに行く。食べに行く予定のレストランは京都の知り合いが美味しかったというお薦めの有名店、、がやっぱり9時からなので、まずはバールに立ち寄って一杯ひっかけて、、とスペインっぽい飲み方?でレストランに向かおうとバルセロナの在住者が連れて行ってくれたのがMercè.28の〝LA PLATA”というお店。一杯飲み屋って感じでしょうか。立ち飲み客や椅子席のお客がひしめき合って隣の声が聞き取りにくいほどに賑やか!そこでイワシのから揚げとビールをひっかけて、、というのが、何ともスペインなのかな。これは日本人も大好きなお味。
 その後行ったのがEscudellers.14(この地区のこの時間はちょっと危ない感じなので独り歩きは気を付けて!)〝Los Caracoles”へ。
ガイドブックにも載っているような有名店の様ですが、とても活気があってお料理も美味しいお店でした。
実はスペインでは観光がメインで料理やお菓子の事は考えてなかったのもあって、後で気づいたのですが、、そうなんです、イベリコ豚など食べて来なかった!魚介類が美味しいものだからそちらに目が行っていたのとTAPAS(小皿料理)に興味があってこれは不覚でした!友人にシェリーも楽しんで来るように言われて、、3日では足りない~!

左から中が凄く広い活気溢れるレストラン。干しタラをマリネにしたものですご~く美味しかったです。奥がこの店の名前(かたつむり)の形のパン。真ん中の写真は手前がマグロのトロの缶詰を使ったサラダでこのトロが美味しくて、最近日本にもトロのシーチキンって売ってるのを最近知りました。奥がかたつむり。怖々食べてみましたが、まるで貝、もしくはホタテのヒモを食べてるような感じで結構悪くなかったです。口は嫌がらないけど頭が食べるのをちょっと邪魔しますね(笑)。
そしてメインは魚介三昧!エビ2種、貝類3種、蟹。堪能しました。奥が羊のロースト。他にも2皿ほど頼んで(6人でペロッと食べちゃいました、、夜の9時から11時に、、)ワインはもちろんRIOJA(リオハ)も楽しんで、最後に私がオーダーしたのはクレーメ・カタルーニャ(右写真手前、奥は他の人が頼んだプリンです)。カタルーニャの名前がついているのでどんな名産が出てくるかと思いきや、いわゆるクレームブリュレのでっかい版ですね。これがカタルーニャ地方から発祥したという記述はウィキペディアにもないのですがこういう名前がついていました。お味は濃厚でとっても美味しかったです。
ホテルに帰り着いたのはボロ服に戻ったシンデレラ、、この時間帯は結構街は危険ということで鞄にしっかり手を掛けてというアドバイスを戴いてました。6人の団体での移動だったので案外怖くなかったですけどね。街にはコーラ売りの少年がウロウロしていたのですが、彼らがいなくなる時間帯からがもっと危ないっていう助言の街でした。バルセロナの素敵なご夫妻、ありがとうございました。   (5/11記)
  

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