先日午前の早めに哲学の道沿いの掛かりつけの歯医者さんに検診に行って、その後その近くにある両親が眠っているお寺にお参りに行こうと一人で朝の哲学の道を散歩した。南禅寺から銀閣寺の間に流れている東山に沿った疎水沿いの散歩道。そんなに早い朝でもないのだけれど、いつも旅行者が結構歩いているこの疎水沿いの道に地元の方が犬を連れて散歩している程度のゆったりとした時間が流れていた。春は桜並木で有名なこの道だけどこの時期、葉を落とした木々の連なりの中を物思い(私だってすることあるんです!)にふけりながら歩くのにちょうどいい。
哲学者の西田幾太郎氏が散歩していた道だからこの名前がついたそうだけど、ウィーンならさながらハイリゲンシュタット近くのベートーヴェンの小径って感じかな。ここを歩いて私から何が生まれる??