ぜんぜん精製水が売ってなくて、、困ってました。
車で走っていて、ふと近くにお医者さんもあまり無いところの薬局、おばさんがお掃除をしていたので車を止めて聞いてみた。「精製水ってあります?」「ハイ、何本ですか?」興奮する気持ちを抑えて「では、、2本」支払いをする横に「これって売ってるんですか?」「ハイ、それで最後ですが」アルコール除菌のウェットティッシュもある!こんなとこにひっそりと残ってるんだぁ~。人通りの少ない薬局、、他にないかなぁ~(笑)。
そんなことですぐに石鹸を仕込みました。あと数個しか残ってなくて、たぶん年内は既製の石鹸を買わないといけないなぁって思ってました。乾燥肌なのでここ20年近く作ってたので精製水が買えて興奮です。
苛性ソーダに精製水を加え、氷を当てて冷まして38~40度。
石鹸用のオイルミックス(オリーブ油・ココナッツ油・パームオイルを配合したもの)も同温度にまで調整してこれに苛性ソーダ液をそろりと混ぜながら加えて、その後20分間ずっとかき混ぜる。
これもやっぱり夕食後のお仕事。ラップを掛けて休ませて、何度か分離していないか混ぜながら確認して一晩置いておきます。夏ならば6時間~8時間ぐらいで堅くなるので朝起きたら慌てる時があるのですが、今日はいつになく寒く、お昼ご飯を食べた後までなんだかシャバシャバ。
まだ少し緩い気もしなくもないが、これぐらいならいいかな、、、とエッセンシャルオイル3種(フランジュパニ、スィートオレンジ、クローブ)とカモミールの花びらとシアバターを加え箱入れです。
保温箱に入れて丸一日以上、ある程度堅くなるまで。そして型から出したら切り分けて風通しのある所で乾燥と熟成に1か月。石鹸ができるのが先か、コロナの収束が先か、、。
なんとか精製水が確保できたので、近くもう1種類石鹸を作る予定です。次は何の香りにしようかなぁ~と考えるのが楽しい石鹸作りです。
ちょっと面倒な作業ではありますが、自分で好きな香りや自分の肌の調子に合わせたオイルの配合、、など奥の深い石鹸作り、精製水さえお手元にありましたら後の材料は手に入りますよ。