(ポスター写真はお借りしました)
久しぶりに映画鑑賞、是枝裕和監督の「怪物」です。
是枝監督の作品はいつもそうだけど、私にはちょっと謎を解くような感じで話が進むにつれドンドンと吸い込まれていく。今回は特にそれが最後に点と線がつながるような感じで普段私には無いような感情でもって見入っていて、映画館でこその時間を過ごして来ました。(内容に関しては触れませんよー)
見終わったエンドロールで、、「あぁ、知っていたはずなのに!!!」そうこの映画は坂本龍一氏の最後の書下ろし曲で、それも目的の一つだったはずなのに映画が始まったらすっかり忘れて挿入音源を心にとめることを忘れていたぁ!!エンドロールに名前が出てから長く彼の演奏を聞き入る時間が設けてあり映画の余韻と坂本龍一氏の余韻を感じつつ館を出る。
先の話ですが今年は役所広司氏が演じる「Perfect days」が年末12月21日頃上映になる。ちょうどクリスマスの仕事が終わったころになるようなので体力的に大丈夫なら見にいけるかな、、と楽しみ。
ドイツ人の監督が撮る日本映画、以前是枝監督がカトリーヌ・ドヌーブを起用して撮った「真実」も興味深かったけれど、ドイツ人が日本人の、また日本人が欧米人の心の機微みたいなものをどう理解してどう表現できるのかがとても興味がある。楽しみだぁ♡